「臨床以外で働きたい」「多くの人と関わりたい」両方叶った営業という仕事

こんにちは、DHchangeライターのミホです。今回は大学を卒業後、新卒で歯科関連企業へ就職し、営業職をつとめるMさんにお話を伺いました。

※写真はイメージです

お名前:Mさん(28)
現在のお仕事:歯科関連企業にて営業職
職歴:大学卒業後、新卒で歯科関連企業に就職。臨床には出ず、歯科の知識を活かしながら営業を担当している。
目次

「臨床が苦手」自分と向き合った、結果企業に就職

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ミホ:いまの仕事を選んだきっかけ・理由はありますか?

Mさん:私はそもそも臨床が苦手だったので、臨床以外の道を選びました。それから、多くの人と関わりたかったのも企業に入った理由です。

ミホ:そうなんですね。いつ頃から臨床はやめようと思ったんですか?

Mさん:大学3年生の頃ですね(大学は4年制)。実習で臨床に出るようになってから、自分は臨床に向いていないな〜と思うようになりました

ミホ:そうだったんですね。周りには臨床へ出て、歯科衛生士として働く友人が多かったと思いますが、そんな中で企業へ就職することに不安は感じませんでしたか?

Mさん:不安はなかったですね。とにかく臨床が苦手で、それ以外の道を選びたかったので(笑)

ミホ:なるほど。いまの仕事はどうやって見つけましたか?

Mさん:同じ大学の先輩が勤めていたので知っていました。

ミホ:いまの仕事以外に検討していた会社や仕事があれば教えてください。

Mさん:歯科関連企業ではない、一般のメーカーへの就職も考えていました。例えば日用品を製造・販売しているメーカーなどです。

歯科の知識を活かした企業就職

臨床が苦手で、臨床以外の道を選んだMさん。それでも大学時代に学んだ歯科の知識や実習経験を活かして、日々努力されているようです。

歯科関連企業にて営業職:Mさんの1日のスケジュール(例)
8時半 出社 朝礼
11〜12時 ランチ
12〜18時 営業活動内勤業務

ミホ:いまの仕事を選ぶときに最も重要視したことは何ですか?

Mさん:最も重要視していたのは、会社の雰囲気です。

ミホ:そうなんですね。いまの仕事で喜びや、やりがいを感じるのはどのような時ですか?

Mさん:自分の営業活動によって売り上げが上がるなど会社に貢献できたときや、営業先のお客様から感謝されたときにやりがいを感じます。

ミホ:逆にいまの仕事にきつかったり、つらいと感じるのはどのような時ですか?

Mさん:特にありません!

ミホ:充実した日々なんですね!いまの仕事をする上で身につけたスキルはありますか?

Mさん:特にありませんが、資料作成などパソコンでの作業が多いため、パソコンスキルを上げられるように勉強中です。

ミホ:努力されていて素晴らしいです。歯科衛生士を目指すために大学に入り、数々の授業・実習をこなしてきたと思いますが、その経験はいまの仕事に活きていますか?

Mさん:はい、活きています。やはり歯科関連企業なので、授業や実習で得た歯科の知識が活きていますね。歯科の知識を活かして学会出展などもできています。

多くの人と関わりたい!思いが実現した営業職という仕事

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ミホ:いまの仕事を選んで良かったと思うことはありますか?

Mさん:あります。やはり営業職なので、多くの人と関わることができることです。いまの仕事を選んだ理由として、さまざまな人と関わりたいという気持ちもあったので、営業の仕事は楽しいですね。

ミホ:今後やりたいことや挑戦したいことがあれば教えてください。

Mさんやはり営業職が楽しいので、営業の仕事を続けたいと思っています!他の会社へ転職して、いまの会社で得た知識を活かして働いてみたいとも思っています。

ミホ:ありがとうございます。それでは最後に、歯科衛生士からの転職を考えている方に一言お願いします!

Mさん:私は大学卒業後、新卒で歯科関連企業に入ったので、転職経験があるわけではありません。それでも思うのは、いろんな職場・会社を見て、自分のやりたいことを見つけることの大切さです

私は学生の頃から臨床が苦手だったので、臨床以外の道・・・ということで企業への就職を決めました。それでもやはり、せっかく自分が決めて入った大学で、4年間学んだことを少しでも活かしたいという気持ちもありました。悩んだ末に決めたのが、「歯科関連企業への就職」という道です。

企業への就職を考えたとき、自分が何を優先したいかで就職先(企業)は変わってくると思います。働き方を優先したいか、給料を優先したいか、会社の雰囲気を優先したいかなど。私は会社の雰囲気や人を見たとき、自分が実際に働いている姿をイメージしやすかったのでいまの会社を選びました。

歯科衛生士から企業への転職は難しいと思うかもしれませんが、そんなことはないと思います! 臨床で得た患者さんとの関わり方気遣いコミュニケーションの取り方などは、企業でとても役に立つと思います。企業は無理だと転職範囲を狭めず、積極的に活動してみたら良いと思います!

臨床に対する苦手意識があっても、「とりあえず臨床へ出てみる」という方は多いと思います。多くの友人が臨床へ出る選択をする中、新卒で企業就職を選んだMさん。彼女の意志の強さ芯の強さを感じられました。

歯科の知識を持っているという証明になるのが歯科衛生士という仕事。そのような人材を求めている企業は少なくありません。臨床から企業への転職を考えている方も、Mさんのように自分の気持ちと向き合い、素直に行動してみてはいかがでしょうか?Mさん、今回は本当にありがとうございました!

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