【歯科衛生士】からweb業界【転職】きっかけは?

こんにちは。歯科衛生士のいくちゃんです。

私は歯科医院を退職後、ホームページ制作会社に転職をしました。なんかかっこいいweb業界です。
そしてホームページ制作会社も退職し、現在はフリーライターとしてお仕事をしています。

今回は歯科医院から他業種に転職した時のお話をしたいと思います。

目次

辞めようと思ったきっかけ

歯科医院での転職は3回目でした。

それまでは規模の大きい歯科医院→歯周外科の得意な歯科医院→そして新規開業のオープニングスタッフとして小さな歯科医院に転職しました。

そこで辞めようと思ったきっかけは2つあります。

出入り業者さんが気になった

新規開業のため、連日のように歯科医院には色々な業者さんが出入りします。

材料屋はもちろん
・保険の営業
・内装業者さん
・内覧会業者さん
・歯科機材のメーカーさん
・レセプト業者さん

「私も歯科衛生士なんですよー」と話しかけられることもありました。

歯科衛生士の約8割は歯科医院で働いているということを学校で習っていたので、こんなに歯科衛生士さんが出入りの業者さんにいることにびっくり。

そして歯科医院以外で働ける歯科衛生士さんは超優秀という固定概念がありました。

そんな衛生士さんから名刺をもらうたびにちょっぴり羨ましかったのを覚えています。

先生が厳しかった

院長先生は海外で歯科治療を学んできていて、歯科医師にもセミナーを開催するほどの方でした。

私はこれまでの歯科医院では周りに比べて割と仕事ができていると変な自信がありました。

そんな今までの歯科医院では物足りなく感じ(失礼なやつですね)その院長先生のところへ行ったのでした。

結果、
先生の輝かしい力を借りて活躍しよう、なんて甘い考えの私には全然ついていけなかったです。

スケーリングも、バキューム角度も、パントモもダメ。レントゲンで失敗して、萎縮。対合印象のとることさえまともにできなくて終わりました。

電話応対の仕方もイマイチだったのでしょう。

はじめこそ、頑張るぞ!と思って毎日行っていましたが根性なしの私には続きませんでした。

並並ならぬ努力をしてきた先生の求める歯科衛生士レベルには到底なれないと感じました。

一流の歯科衛生士になれないなら 

今まである程度、要領よくできるタイプと勘違いしていたので、「雑誌とかに載るような」一流の歯科衛生士さんになりたい〜と思っていました。

それが、今あれもこれもダメ出しに心がポッキリ。
※ダメ出しではなく、教育ですね

優秀な技術を持つ歯科衛生士さんはダメ出しを食らって耐えて成長してくのでしょう。私には到底無理でした。

ですが、お給料とお休みだけを生きがいに歯科医院で働くことも嫌でした。

歯科衛生士として技術で一流になれないと悟った私はせっかく持っているこの資格を活かして同業界・他業種にチャレンジしようと思ったのです。

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