歯科衛生士目線 【患者として】私ならこんな歯医者を選ぶ

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周りを見渡せば、歯科医院だらけ

ご存知の方も多いかと思いますが、現在全国に歯科医院は約7万件あります。

家の周りには歯医者が3・4件あるのが当たり前。歯科医院を「自分で選ぶ」必要があります。

あなたはどのような理由で歯科医院を選んでいますか?

  • 家から近くて簡単に予約が取れるところ
  • とにかく痛みをとってくれるところ
  • ネットでの口コミの評判が良いところ
  • 受付の子が可愛かったから、、、なんていう理由も。

今回は様々な歯科医院を見てきた歯科衛生士が「歯科医院を見抜く4つのポイント」をお伝えします。

ぜひ知っておいてほしい 「3つのポイント」で歯科医院を見抜け

1,電話の応対

ネットで予約できるところでも初回はまず電話で予約をしてみましょう。どれだけ感じの良い対応をするかをみるのです。

もし、初診の電話で高圧的・横柄な態度だなと感じたら、他の歯科医院を探した方が良いでしょう。

歯科医院は10人以下で構成されている職場が多く、社長(院長ですね)の方針や教育がよく浸透しています。教育の行き届いている歯医者であれば電話応対のマニュアルがあるほど。

ちなみに敬語の使い方に『んっ?』と思っても、丁寧に使おうと努力しているのであれば行ってみる価値はあるかと思います。

2,従業員の入れ替わり

あれ?この前、歯のクリーニングしてくれた歯科衛生士さんがいない、受付の人も変わっている、先生の横にいたアシスタントも新しい人?

「あれれ?」と思ったら治療後にでも思い切って聞いてみましょう。歯科医院側からの回答が「いきなり辞めた」「突然来なくなっちゃった」の場合は要注意。

アシスタントと歯科医師の「阿吽の呼吸」があってこその歯科治療。スタッフがころころ変わって集中して治療ができるのでしょうか?

※ちなみに歯科医師の中にはアシスタント不要の先生もいます。

3,すぐに歯を削ろうとしない

最近は、広告などにも「すぐに削らない」と出している歯医者さんもありますよね。

私が歯科衛生士として最後に勤務した歯科医院は本当に「すぐに削らない歯医者」でした。

別にすぐ削ってもいいんですよ。歯医者さんだから。
削って治療すれば治療費も入るし、患者さんと面倒な会話もしなくていいし

どうして削らないのかというと、、、患者さんを大切に思っているから!

一度削ってしまうと歯は絶対に回復しないんです。削る前にどうしたら一番良い治療かを考え、説明し患者さんに納得してもらった上で治療に入ります。

ちゃっちゃっと終わらせてくれる歯医者の方が楽かもしれませんが、今後あと何十年使うであろう口(歯)のことを思ったらすぐに削ろうとしない歯医者に行った方がいいですよね。

まとめ

実際働いていた歯科衛生士としては、特に”従業員の入れ替わり”は気にしてしまいます。口の中は思っているより非常に小さくて、ちょっとミスしただけで大惨事になります、、、

また歯科医師によって使う薬剤や治療器具はそれぞれ。「わしゃ、絶対これしか使わん!!!」って変にこだわりを持っている人もいてまた大変、、、

治療者(歯科医師)のことをよーーーくわかっている優秀なアシスタントがいないと治療は成り立たないわ。

自分に合う歯医者がなくて困っている方はぜひ連絡してください。私の歯医者さんネットワークでオススメの歯医者をご紹介します。

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